いよいよ覚悟を決めたJ1号とJ2号
地盤のカリスマ ピエール・ジバンシー先生のもと、更なる研鑽を深めていきました。
そして5年たったある日のこと・・・
ジバンシー先生!おはようございます!
今日も調査よろしくお願いいたします!
今日も調査よろしくお願いいたします!
おはようございます!
今日は2現場チェックですね!
今日は2現場チェックですね!
はい!よろしくお願いします!
…あれ?
今日はちっこいお弟子さんたちは一緒じゃないんですね?
…あれ?
今日はちっこいお弟子さんたちは一緒じゃないんですね?
そう、今日はどちらも
セミナーの講師デビューなんですよ!
セミナーの講師デビューなんですよ!
ああ!
それはすごい!
楽しみですね~!
それはすごい!
楽しみですね~!
さあて、
うまくいきますかね~
うまくいきますかね~
そのころJ1号とJ2号は
それぞれのセミナー会場で自分の出番を待っているところ・・
どうしよう。。。まもなく出番だ・・
うわあ~!緊張する・・・
ではご紹介しましょう!J1・ジバンシー先生です!
ご紹介しましょう!J2・ジバンシー先生です!
・・・地盤ゼミナール 終わり・・・
ご愛読ありがとうございました!
ジバンシー先生のワンポイントレッスン
今回はスクリューウエイト貫入試験
(旧:スウェーデン式サウンディング試験)についてお話します。
(旧:スウェーデン式サウンディング試験)についてお話します。
スクリューウエイト貫入試験は、
- 狭い場所でも調査が可能。ボーリング調査に比べると試験器具類が軽くて少ないので、傾斜地や階段上でも容易に道具を運べる
- 調査時間が短く費用も安価である
- 土の強さを連続して測定する。また地盤の硬軟度合の細かな変化がわかる
- 短時間で測定ポイント数が多くとれるので,地層傾斜などの変化も把握し易い
という特徴があり住宅の地盤調査には欠かせない調査方法です。しかし反面、
- 盛土に大きなレキやガラがある場合や硬い~締まった地盤に達すると貫入困難または不能となり、その厚さを確認できない。
- 深度が増すとロッドの摩擦抵抗やロッド重量がデータに影響し、データの信頼性が低くなる。
という短所もあります。
特に10mより深い地盤の調査についてはあまり適切な調査方法とは言えません。
なお、この試験装置及び試験方法は元々スウェーデンで開発されたものであるため、日本では導入元である国名を考慮して”スウェーデン式サウンディング試験方法”という名称としていました。しかし、対応国際規格ではスウェーデンという国名が付けられていないこと、また試験装置及び試験方法が日本国内で独自に発展し、対応国際規格とは異なるものとなっていることから、令和2年10月26日付でJIS規格名称が”スクリューウエイト貫入試験方法”と変更されています。
詳しくはこちらをご参照ください
◇日本工業規格の簡易閲覧