地盤Lesson3:事前調査 ~試行錯誤~とある銀河系のある小さな街で・・ 地盤のカリスマ ピエール・ジバンシー先生に地盤のプロへの決意を問われたJ1号とJ2号。どうにも困りはててしまい、結論が出せずに時が過ぎていきました。 さて季節が夏から秋に変わったある日のこと。J1号とJ2号がそろってジバンシー先生の元にやってきました。
施工第七回 かし保険躯体検査前後の工事の注意点・Ⅲ(耐力壁前編 筋かいと筋かい接合金物)※2025年4月の法改正に対応して内容を更新しましたかし保険躯体検査時 前後の工事の注意点、今回は耐力壁のチェックポイント前編として、筋かいと筋かい接合金物について確認していきましょう。 耐力壁のチェックポイント 耐力壁とは 建物は鉛直方向の縦の力に対しては柱で受けることができますが、地震や風などの横からの力には抵抗で...
地盤Lesson2:不動沈下と地盤 ~長目飛時~長目飛時(ちょうもくひじ):遠くの事をよく見る目と、よく聞くことのできる耳の意で、情報を収集し、物事を深く鋭く判断すること。 とある銀河系のある小さな街で・・ セミナー会場で地盤のカリスマ、ピエール・ジバンシー先生のお話に感激し思わず弟子入りを申し出たJ1号とJ2号。しかし、ジバンシー先生は諾とも否とも言わず、また連絡...
省エネ・性能住宅性能表示制度はもうすぐ20年10月になりまして、消費税が上がってしまいましたね。増税延期の朗報を最後まで期待しましたが残念です。大したことは無さそうですがボディブローのように2%がジワジワ効いてくるでしょう。我々住宅業界では、次世代住宅ポイントや住宅ローン減税の3年延長など様々な増税対策が行われているので、過去の増税時のような駆け込みは無かったと...
商品・サービス延長保証保険② ~延長保証保険とは?~住まいを長持ちさせ、お客様に安心感を与える延長保証保険。今回は、延長保証保険の具体的な内容や特徴についてわかりやすく解説します。 新築住宅引渡時の瑕疵担保責任と保証期間 新築住宅を引き渡す建設業者と宅建業者には、住宅瑕疵担保履行法により10年間の瑕疵担保責任に対する資力確保が義務付けられ、「 住宅瑕疵担保責任保険への加...
地盤Lesson1:地盤を知るために ~温故知新~とある銀河系の小さな街で・・ ある地盤セミナー会場にもぐりこんだ二羽の小鳥 彼らの名前は J1号 J2号 以前から地盤についてとても興味があり、今日のセミナーには何としても参加したいと遠い街からはるばるやってきました。 講師の名前はピエール・ジバンシー先生 地盤のカリスマとして、今や飛ぶ鳥も落とす勢い (いや、彼も鳥で...
施工第六回 かし保険躯体検査前後の工事の注意点・Ⅱ(柱と金物)※2025年4月の法改正に対応して内容を更新しましたかし保険躯体検査時 前後の工事の注意点、今回は柱のまわりのチェックポイントについて確認していきましょう。 柱まわりのチェックポイント 柱について 柱(はしら)は構造耐力上主要な部分であり、建築物の自重・荷重・衝撃等を支える材です。柱には通し柱、管柱、間柱があり、それぞ...
商品・サービス延長保証保険① ~定期的なメンテナンスの必要性について~定期的なメンテナンスで住宅のコンディションを整えましょう 住宅は瑕疵がなく建てられたとしても、紫外線や、雨、風、雪、潮風などの影響で、経年劣化が生じます。特に雨水の浸入を防止する部分については経年劣化が防水性能の低下に繋がるため、住宅のコンディションを維持していくためには適切なタイミングでメンテナンスを行うことが必要で...
省エネ・性能住宅のBELS評価制度が流行らないのは?BELS評価をご存知でしょうか。 約5年前の2014年4月に始まった制度で「Building-Housing Energy-efficiency Labeling System」の略称で、「ベルス」と読みます。 BELSは、国土交通省が定めた「建築物の省エネ性能表示のガイドライン(建築物のエネルギー消費性能の表示に関す...
施工第五回 かし保険躯体検査前後の工事の注意点・Ⅰ※2025年4月の法改正に対応して内容を更新しましたかし保険躯体検査時 前後の工事の注意点について、今回は土台まわりについて確認していきましょう。 土台まわりのチェックポイント 土台とは 基礎工事が完了すると、次の工程は土台敷きです。土台とは、基礎コンクリートの上に水平に固定される角材のことで、アンカーボルト等によって...