既に感じていらっしゃる方も多いと思いますが、住宅原価高騰や人口減少・少子高齢化が進み、新築の受注は今後ますます厳しくなることが予想されます。
そのような中で住宅事業者の皆様が安定的に受注を獲得していくには、どうしたら良いでしょうか?
それはOB顧客の“生涯顧客化”です。
新築時のお客様と継続的なお付き合いができる仕組みを作ることが、OB顧客からの安定的な受注獲得へと繋がっていくと言われています。
ハウスジーメンでは、瑕疵保険を通じて住宅事業者の皆様の課題解決のお手伝いをしたいと考えております。
今回は、長期保証によって安定的なメンテナンス工事の受注の獲得と、これを通じた供給住宅の長期的なサポートを実現できる「延長保証保険」についてご紹介します。
▼説明動画も公開しておりますのでこちらもぜひご覧ください!
※本記事は2022年10月1日以降の商品内容に対応しています。
延長保証保険とは
―どうしてアフター受注につながるの?
はじめに、延長保証保険の概要とアフター受注に活用できる理由についてご説明します。
延長保証保険とは、新築から10年が経過するタイミングやその後に定期的に行うメンテナンス工事に、基本構造部分に対する10年間の長期保証という付加価値を提供することができる生涯顧客化ビジネスモデルにマッチした瑕疵保険です。
延長保証保険の基本的な内容と仕組みは下記の通りです。
上記からもわかるように、延長保証保険を利用するには、検査を伴うメンテナンス工事を行う必要があります。
そのため、住宅事業者は保証期間満了のタイミングで定期点検のご案内をすることによってお客様訪問のきっかけをつくることができ、保証の延長をお薦めすることで自然にメンテナンス工事のご提案へとつなげることができます。
ハウスジーメンの延長保証保険の特長
続けて、ハウスジーメンの延長保証保険の特長についてご説明します。
ハウスジーメンの延長保証保険は、住宅事業者の皆様の生涯顧客化ビジネスモデルに柔軟に対応します。
例えば..
初回の延長保証は築20年まで利用が可能
メンテナンスコースの初回の保険利用は築20年まで可能なため、1回目のメンテナンス工事が少し遅れた場合も、延長保証保険を利用して10年間の長期保証を提供できます。
15年周期のメンテナンス工事の実施を前提とする延長保証にも対応
10年超の長期の耐用年数が設定された部材を使用している場合など、メンテナンス工事の実施周期が15年となるような延長保証にも、検査コースとメンテナンスコースの組合せで、初回の延長保証だけでなく、2回目以降の延長保証にも対応します。
保険期間中のメンテナンス工事を免責とせず、保険の対象にできる
通常は、保険期間中の工事は目的の如何を問わず保険の対象とはなりませんが、ハウスジーメンの現場検査(延長保証特例検査)を受けることで、保険の対象とできる取扱いがあります。
これにより一部のメンテナンス工事の実施時期がズレる場合や、保険期間中に急遽外装工事を実施することになった場合も、住宅全体の保証を継続できます。
などです。
こちらでは一部しかご紹介できませんが、この他にもハウスジーメンならではの、住宅事業者の皆様のお役に立てる特長が沢山ございますので、ご興味を持った方はぜひお問い合わせください。
次のページでは活用事例をご紹介します。