※ ポイント発行申請の受付は、2021年12月15日をもって終了しました。
※ 完了報告の受付は、2023年5月31日をもって終了しました。
国の新たな補助金事業として『グリーン住宅ポイント制度』が3月29日から受付を開始しています。6月末までの申込み状況等の最新情報をお伝えいたします。
グリーン住宅ポイント制度の概要
制度の概要についてはこちらをご確認ください。
グリーン住宅ポイント制度の申請状況
2021年6月末時点の申請状況
先ごろ国土交通省より、2021年6月末までのグリーン住宅ポイント制度申請状況が発表されました。(以下は2021年7月16日 グリーン住宅ポイント制度事務局発表数値)
■ 6月までのポイント申請受付状況
■ ポイント発行状況(予算消化状況)
6月末時点ではポイント発行数は前月から倍増しましたが、予算枠としては、3%弱とまだまだゆとりのある状況です。
カテゴリごとの状況
■ 住宅の性能ごとの発行状況(新築) ~6月末までの累計
新築住宅では、6月末時点では“一定の省エネ性能を有する住宅”の発行がかなり増加しました。また今回新たに設けられた特例の利用者には、“多子世帯の取得する住宅”に該当する方が多いようです。
■ 追加工事への交換状況 ~6月末までの累計
続けてグリーンポイント住宅制度のもう一つの特徴である“ポイントを追加工事に充当できる”状況も見てみましょう。
6月末時点での追加工事交換は前月から1.5倍の発行件数となりました。全体的には発行ポイントの約3割弱の利用状況です。現時点でも追加工事交換は新築とリフォームのカテゴリのみで、それぞれの状況は以下のとおりです。
追加工事への交換状況(2021/3/29~6/30までの累計 複数選択)
■ 新築
■ リフォーム
新築・リフォームとも先月と今月では傾向的に大きな変動はありません。
新築工事においては、“家事負担軽減に資する工事”と“停電・断水対策の防災に資する工事”、リフォーム工事では“家事負担軽減に資する工事”が交換の中心となっています。
こちらは防災に資する追加工事の“停電・断水対策”の内訳です。太陽光発電の設置が8割超と圧倒的な利用数となっています。
■ グリーン住宅ポイントの商品への交換状況 ~6月末までの累計
グリーン住宅ポイントでは、6月から商品交換の受付も開始しています。6月末の時点では、交換件数:7,907件 発行ポイント数は377,453,200ポイントです。
政策テーマ別、カテゴリ別には以下のとおりで、家事負担軽減に資する商品が中心。キッチン家電、掃除・洗濯家電、キッチン・バス・トイレ等の日用品の順に交換がされています。
まとめ :夏の商戦をどうつくるか
グリーン住宅ポイント制度、6月末の予算消化状況は先月から微増というところで、いまだ大きな動きを見せていません。しかし本事業の申込みは2021年10月31日まで。遅くとも9月上旬ぐらいまでに取込をしていかないと手続き的には間に合わない状況となります。コロナ禍、木材の調達難など問題は山積みですが、事業者の皆様も制度の知識を深め、キャンペーンやウェビナー等お客様へのアプローチの機会を積極的に作り、この夏の商戦の仕掛けとして本事業を有効活用していただければと思います。
また、今後の予算消化状況は新しい情報が入り次第こちらでご案内をしていきます。
どうぞお楽しみに!
国土交通省ではグリーン住宅ポイント制度について、一般ユーザー対象にWEBからダウンロードできるリーフレットを作成しています。リーフレット自体も希望すれば送ってもらえるようですので、お客様への制度認知に積極的に利用してみてはいかがでしょうか。
※「資料ダウンロード」ページの閲覧は、終了しました。
さらに対象製品やポイント対象となる住宅設備機器等はこちらから確認できます。カタログもダウンロードできますのでご利用ください。
※「交換商品を探す」ページの閲覧は、2023年7月28日をもって終了しました。
ハウスジーメンではこの2月からグリーン住宅ポイント制度について、概要説明や省エネ計算実演などのお役立ちウェビナーを実施しました。何度も繰り返し確認できるアーカイブ動画をご用意しております。無料でご視聴いただけますので、まだご覧になっていない方はぜひこちらからご確認ください。
※「ウェビナー」ページの閲覧は、終了しました。
また新築住宅で“設計住宅性能評価や☆☆以上のBELS評価、フラット35S適合証明などの利用がなくても、『一定の省エネ性能を有する住宅』の4つの項目のうち1つの基準を満たせば申請できる証明書として「グリーン住宅ポイント対象住宅証明書」の発行業務も開始しております。
※「グリーン住宅ポイント対象住宅証明」ページの閲覧は、終了しました。