最近の住宅市場はインフレ等の影響で、新しく家を建てるのに必要な材料費や人件費が高騰している分を住宅価格に上乗せして建設コストが上がっているなど住宅事業者様にとって今まで以上に厳しい状況であると推察されます。
一方、新築住宅の検討者にとっては住宅価格の上昇に加え、金利の先高観も重なるような状況です。この様な中で、新築住宅と比べて予算が抑えられる既存住宅に注目が集まっています。
この度、宅建業者が既存戸建住宅を買い取って再販する買取再販向けの『【延長】住宅設備保証サービス(買取再販戸建)』を4月3日(水)にリリースしましたので、ご紹介します。
既存住宅ならではの不安を払拭するため、既存住宅かし保険による基本構造部分と住宅設備の保証をセットで安心のご提供にお役立てください。
サービス概要
概要、保証期間など
- ■概要
既存戸建住宅を買取再販する際、新設した設備に対してメーカー保証と同等の修理保証を提供する10年間の住宅事業者様向けの設備保証サービス。
■保証サービス期間
※対象設備のメーカー保証終了後、メーカー保証と同じ内容で保証延長
ご利用条件 等 | ・ハウスジーメンの住宅かし保険を付保する既存戸建住宅 ・住宅の引渡時に新設されている対象設備機器 ・引渡日までにサービスの申込を完了されている既存戸建住宅 |
保証限度額 等 | 1住戸あたり期間中300万円(税込) 免責金額なし |
保証者 | 住宅販売者 |
保証サービス期間 | 対象住宅の引渡し日からメーカー保証期間を含む満10年間 |
保証サービス料 | 料金についてはフォームよりお問合せ下さい |
対象の住宅設備機器
※対象設備の取扱説明書や注意書に従って正常に使用した場合に生じた、電気的・機械的故障でかつ対象設備のメーカー保証対象となる故障が対象です。
以上が本サービスの全体像です。 保証サービス料につきましては、下記フォームよりお問合せ下さい。
意外に高額な修理費
実例による修理費用一例
住宅設備機器には、通常メーカー保証が1年(もしくは2年)付帯されていますが、2年目以降にトラブルの発生が多くなっており、下記実例の様に、修理費は意外と高額です。
参考例 | 修理費用 |
---|---|
給湯器のリモコン・モニターが不良 | 34,000 円 |
給湯器の基盤故障でお湯がでない | 48,000 円 |
浴槽にお湯が溜まらない | 36,000 円 |
IHのヒーターが加熱できない | 38,000 円 |
食洗機の制御基板・水漏れセンサーが故障している | 56,000 円 |
食洗機が動かない(給水できない) | 44,000 円 |
申込はWEBで完結!クラウドで情報管理も可能!
WEBで手間なく申込管理
- ■既存住宅かし保険と同様に、WEB上で申込!
■WEB上で申し込むので、申込済の物件管理や保証書の確認も容易!
■もちろん、保証書はWEB発行(申込の翌営業日)。紛失の心配もなし!
引渡後の顧客や住宅情報の管理はこちら!
ハウスジーメンのかし保険と連携した情報管理が出来るのは助っ人クラウドだけです!助っ人クラウドを通じて住宅事業者様へ、効率化・DX化・生涯顧客化などのお手伝いを行っております。
まとめ
従来の既存住宅に対する「不安」「汚い」「わからない」というイメージを、「住みたい」「買いたい」と思う「新しいイメージの既存住宅市場」にすることはもちろん、既存住宅の購入を検討している方の立場になって考えた場合、保証が充実している物件や減税対応まで案内してくれる会社を選びたくなるのではないでしょうか。
今回ご紹介したサービスの詳細は下記よりご確認いただけます。
既存住宅かし保険(宅建業者販売)や【延長】住宅設備保証サービス(買取再販戸建)について、もう少し詳しく知りたい!そんな方はお気軽に、下記よりオンライン相談をお申込みください。
関連情報『フラットリノベ該当性診断』
【フラット35リノベ】を利用するために必要な工事は何なのかを工事前に確認する『フラットリノベ該当性診断』のリリースを予定しております。リノベーション工事の実施に先立ち、事前にフラットリノベを利用できる建物であるかを確認できるので、売出時点からフラットリノベに適合した住宅として販売を行うことができます。※フラットリノベ該当性診断は住宅かし保険の申込が前提となります。